5G革命より、永続する企業正しいメッセージの循環、企業のDNA熟成

プーチンかゼレンスキーが何らかの要因で交代する事がない場合、ゼレンスキーは 西側が負けさせないでしょうし、プーチンは核戦争を起こしても負けないつもりです。結果として、延々と戦争は継続しインフレに疲弊した世界に於いて、ある種、経済の立て直しの動機として、更に他国での戦争を誘発するかも知れません。

企業が永続する前提は、世界の永続が必要ですが、「世界終末時計は2022年現在、エンド100秒前」という見方もあります。人間は、何故、合理的に行動できないか ですが、感情の動物である事と、人間は現在、「経済」、「軍事」、「国家」、「人民」という、価値観の異なるレイヤーの世界を生きるからでもあります。

「人民」は「生活の共同体」。個々と共同体での生活、幸福の追求があります。一方、「経済」と「軍事」は、「目的の共有体」。一旦、目的達成に向け動き出すと それ自身が意志を持ち、達成まで留まるところを知りません。「国家」はバランスの差こそあれ、その両面を併せ持ちます。

世界の継続の為には、「経済」、「軍事」、「国家」というレイヤーを越え、「メッセージ」等によって世界の「人民」が繋がっていく必要があります。インターネットの登場は、「メッセージ」で「人民」を繋ぎ、「経済」「軍事」とは別次元で働き、その暴走を抑制する働きも生まれています。ICA事業の使命も、ビジネスとして正しいメッセージの永続的な循環を生み出す事です。

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企業の継続の為には、利益を生み出し、利益の再投資を行い、成長していくというプラスの循環が必要です。必ず、「既存事業」のキャッシュフローベースの下で、並行して確信を持って「新規事業」を複数仕掛けていかなければいけません。現在のものは、いずれ市場の「戦う土俵」が変化する事によって、必ず駄目になります。

個々スタッフは、主体的に、変化のプラス循環を創り出していく意思を持ち続けなければいけません。その前提は、言われた事を行うのでなく、常に、自ら、新たに変化していく事が必要です。ICAも未だ「地を這う」様なビジネスですが、創業からたかだか20年の間に、パッケージ市場が衰退、その後、DL配信市場が興隆、衰退しました。よってコンテンツ事業を「デジタル」ベースから「フィジカル」を加えたところで、成長軌道に乗せました。

2022年より、新規事業として、コンテンツ事業に於いて「国内」から「海外」を加え、円安に乗じた「日本コンテンツによる海外INVASION(輸出)」を仕掛けています。

最初は、北米、南米、中国に於いて各海外の法人への直オファーを行ったものの、それぞれのネガティブな障壁もあり上手く進みませんでした。このハードルを越えるべく、次に各国各エリアの日本人コミュニティへオファーしたところ、一部、各エリアの日本人達から興味を持たれつつあります。

南米では、日本のコンテンツ面の需要リサーチからはじめ、複数のパートナー候補の中からパートナーを確定。パートナーによる現地販路の開拓。ビジネス面の法律面、会計面の問題を抽出しつつ解決。(例えば、商品案内先の選定には、対象小売の条件リストアップ、アプローチ先の選定を行います。第一フェーズのスキーム「ライセンス物輸入」の為に、ブラジルでは輸入許可証等が必須であり、取引先として条件満たす所を定款含め調査し、選定する必要があります。)

常に既存事業のキャッシュフローの下で、並行して新規事業を仕掛けていくという「DNA」をつくるべく、自ら主体的に考え計画し、実行していく意志と習慣が生き残りの必要条件です。これからの時代、ビジネス成長の「鍵」は、「新規開拓を行う営業が会社の先頭を走り、会社の全部門を牽引、統制」する事。芽が出た新規事業を既存事業として事業化を図って行く事。そのプロセスで、営業が販売を確立し、同時に開発と管理を牽引しマネジメントする事です。

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2022年9月、執行役員任命。10月より執行部運営に入り、当期より「執行部」にて、更に日々増加する物量と拡大する事業の成長を支え加速させる「人材とリソース拡充」を計画。達成すべき予算と方法論を策定、決定し投資を行います。

事業セグメントとして、「フィジカル」では、国内流通、海外流通に於いてシネマコンプレックスへの販売と小売実店舗への「卸販売」。その他「メーカー」のビジネスがあります。

漸進的にリソース(「人財」「スペース」「機器」等)の拡充を行い、メーカーと販路の「ルートセールス」他を営業は「主体的」に計画し実践します。

「デジタル」では、既存のアップル系サイト、サブスクリプション、Eコマース。新規事業でNFTアートのチャレンジを進めています。