きき放題!うたMAX ききうたMAX

メジャーからインディーズまで!
J-POP着うたフルサイト他
詳細はこちら

ロックうた王国↑

ロック専門!!
激アツの着うたフル他満載!
詳細はこちら

アニメうた王国↑

アニメ系楽曲専門の
着うた他サイトです!
詳細はこちら

R30[邦楽 洋楽]

大人の邦楽・洋楽、うた/フル/動画の
全横断型サイト
詳細はこちら

Artist KiSeKaE

アーティスト専門の
ケータイきせかえサイト!
詳細はこちら

BestCLASSIC

貴方の心の曲をケータイでどうぞ。
詳細はこちら

アニメきせかえ王国↑

アニメ・ゲーム・声優・アニソンアーティスト…
アキバカルチャーをはじめとした様々なコンテンツが揃うサイト!
詳細はこちら

ホーム >> ICA Report

「デジタル×マーチャンダイジング」ビジネスの試み

2011年11月



「MUSIC SMARTPHONE CASE」の事業上の位置づけ
8月17日に当社初のフィジカルのマーチャンダイジングとして、ロック名盤ジャケットのスマートフォン・カバーの商品シリーズ、「MUSIC SMARTPHONE CASE」の発売を開始しましたが、全国のCD店、百貨店、家電店等ディーラーの間では話題となりつつあります。当社にとってこれは、物販ではあるものの、急成長するスマートフォン・メディアに対して、アーティスト関連の権利マネジメントを行う新規事業という位置づけで捉えています。
今後も、権利ビジネスとしてアーティストに関わる音楽、映像、画像等が活用できる「出口」開拓、利用できるメディアのインフラ構築を目指していきます。

権利ビジネスに於いて、受け手の「仕組み」の課題
音楽ビジネスに於いて、これまではDRM(デジタル・ライツ・マネジメント)による著作権保護、デバイスによる互換性、法律による事業環境への適応等、「仕組み」に対する問題提起、ビジョンについて多くを考えてきました。そしてそれは、産業を支える構造に関わる重要な部分です。
但、今回は敢えてそこから離れ、この「仕組み」に対して 車の両輪である 送り手の「意識」の側面について触れたいと思います。

権利ビジネスに於いて、送り手の「意識」の課題
音楽を試聴するオーディオ環境等のデジタル化が加速し、そのスタイルが‘LIGHT’な方向へ向かう中、原盤制作のプロセスに於いても‘LIGHT‘指向とでもいうべき影響が出てきていることは確かです。例えば、音を出す最終の「出口」、スピーカーはコンポ 或いはポータブルプレイヤーか携帯電話端末です。過去、音楽産業は、レコーディング等のつくり方からマスメディアでの宣伝手法、そしてユーザーの手に届くまでの流通機構まで、文字通り、規模が求められる「大掛かり」なものでした。そしてそこには、ある種、対価を支払うに値する「価値」が認められたのかもしれません。
今回、当社がマーチャンダイジングの事業を行ってみて、改めて「物」に特有の価値のようなものを感じました。購入し保有したいものに共通する価値の一つは、傍に置いておきたいという気持ちを喚起し、コレクションしたいという欲求を引き出すものです。
一方、デジタル・コンテンツに於いて生じている現象は、‘w.w.w.(world wide web)’のはじまりから‘コンテンツ(情報の内容物)は無償化する’というものです。
ここでは、価値あるものであっても 権利者に対価を還元できなくなってきている「仕組み」としての問題と、逆に「傍に置いておきたいもの」はなく、残さずとも未練なく消費し去ることができるというコンテンツの「情報化」の問題があります。
後者について言えば、今、送り手サイドがシビアに意識していることは、フィジカルであれデジタルであれ、保有しコレクションしていくに足る 価値あるものをつくらなければいけない ということかもしれません。

「デジタル・マーチャンダイジング」のビジネス
保有したい、コレクションしておきたいと感じさせるデジタル・コンテンツについて、通常のフィジカルの「マーチャンダイジング」に対して、敢えて「デジタル・マーチャンダイジング」という造語で表現してみます。音楽というメッセージ また映像という表現、そして画像に於けるアート性含め 今は、送り手サイドが更に意識を持っていかなければいけない時代にあると感じています。
今年リリースした「ロック名盤ジャケット」画像や映像関連ビジネスは、この「マーチャンダイジング」のテストケースでもあります。
60Sから90S前半のLPアルバムは文字通り12インチの紙ジャケットであり、ジャケットはアルバムの音楽と対でメッセージを伝える「アート」となっていたものもあります。そのデザインの背景にはストーリーがあり、メッセージがありました。
この価値あるモチーフをデザインに取り入れた、フィジカルのマーチャンダイジングが「MUSIC SMARTPHONE CASE」であり、デジタルのマーチャンダイジングが「ロック名盤きせかえ/ライブ壁紙」です。当ビジネスは目先の成否以上に、当社にとって価値ある試みであり、テストケースです。

今後、アーティストに関わる「画像」や「映像」の権利ビジネスについては、更にその権利の活用のメディア、「出口」開拓を試みたいと思います。
同時に、これまで当社が問題提起してきた「仕組み」の問題とは別次元で、フィーチャーフォン公式サイトに於いて、又、スマートフォンに於いて、当社が送り出す全ての音楽、映像、画像その他コンテンツ、そしてコミュニケーション、メディアに関して、ユーザーが支払う対価に値する「価値」についてシビアに考えていきたいと思います。

以上