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2011年、今この時期の事業マネジメント

2011年10月



2011年1月、当社の年賀状に「ゲームのルールが変わる、戦う土俵が変わる」というようなコピーを入れましたが、現在、当社が遭遇しているビジネス環境の変化は正にその通りです。このことは、小さくは、コンテンツ事業に於いて 当社が携帯インターネットでの「着メロ」に始まり、「着うた」から「着ムービー」、「リングバックトーン」、そして「着うたフル」、「ビデオクリップ」、そして「きせかえ」へとサービスを多様化させてきた これまでに経験してきた事です。但し、今回は、携帯インターネット上のメディアが、「フィーチャーフォン」と「スマートフォン」の二通りが必要とされるという、ビジネスのプラットフォーム関る根底からの変化です。ゲームのルールも土俵も全く異なってくると覚悟しなければなりません。
根底からの変化は、以前お話した通りビジネスの常であり、創業10年にして経験させて頂く大きなチャンス、学習の機会でもあります。昔、東京テレメッセージという会社が「ポケベル」のサービスで一世を風靡しましたが、携帯電話の登場と共にマーケットから退場を余儀なくされました。カメラ・メーカーは、過去フィルムの時代に培ったあらゆるノウハウの多くをデジタルカメラの登場後と共に一旦リセットせざるを得ませんでした。今後、自動車が電気自動車になった場合、TOYOTAの最大のライバルはガソリン燃料時代のそれではなく、家電メーカーのSAMSUNGであるかもしれません。
変化の中でも、一つの強力なコア・コンピタンスをベースに拡大発展してきた企業もあります。YKKは、ファスナーのメーカーというシンプルな事業でありつつ世界シェア45%の巨大企業です。ファスナー一つについて、ジーンズから外科医の衣服、更には人工芝の接合まであらゆる用途開発を行ない、川上の布や糸の製造から川下の営業網構築まで、規模拡大を図ってきました。京セラはセラミック一つを、電気機器用から医療用、又、国内販売から海外まで広く需要開拓を行い、拡大発展してきました。事業の「コア」を大切にしつつ、常に、激しく、「新たな需要」の開発を続けてきたという事です。同時に、会社が提供するものは、世の中に必要とされるものであり、他に負けない価値を持つものでなければならないものです。
音楽ビジネスに於いては、物流の時代が100年続いたことより、著作隣接権のビジネスが「権利のマネジメント」という視点から離れ、「記録メディア」の複製頒布ビジネスと一体化して見られてきました。音楽配信ビジネスは、あくまでもCDビジネスを補うサブ的な役割であると。然しながら、これからのビジネスは物流からデータ流通への移行が加速し、事業のコアは紛れもなくライツのマネジメントとなります。従って営業的に為すべき事は、ライツをマネジメントする環境を整え、ライツの活用用途を拡げていく事に尽きます。

ここで少し脱線をします。ダーウィンは、生物の進化の歴史に於いて「生き残るものは、強い種ではなく変化できるもの」と言いました。但、ここで問題になるのは、変化の方向です。ある部分、「生き残った」種は「結果」でもあります。「偶発的」に突然変異した形態が、「結果的」に、その時の環境変化に適合しサバイバルした という事でもあります。
この事はビジネスに置き換えると何を意味するか です。即ち、現在に於いてあらゆる情報を集め、あらゆるシミュレーションを行い、ベストを尽くしビジネスモデルを構築し具体化する事が第一ステップ。しかしそれが上手くいくか否か100%の保証は無い。理由は、事業環境上、成功に必要な要件に、自らがコントロールできない不確定要素が余りにも多すぎるからです。
そのような中で、我々ビジネスのプレイヤーが為すべき事は何か。それは、最後は「実践」(トライ)してみる という事です。そしてそれが上手くいくかいかないかは結果であり、先ず実践を繰り返し、万一失敗しても立ち直れるようスモール・スタートをする等のリスクヘッジを行っていく事が必要です。
同時に考えるべき事は、新規性です。極力、これまで誰も行わなかったような且つ市場性のあるサービスを打ち出さなければいけません。もしそのビジネスが成功した場合、それを「軸」に、より事業化の確度の高い「横展開」、拡大展開を行わなければなりません。

当社の現実に置き換えると、今年の新規事業のテーマは、スマートフォン向けのコンテンツ事業のベースづくりです。

現在、著作隣接権のマネタイズの手段としてコンテンツ事業、そのインフラづくりを進めていますが、ライツマネジメント・ビジネスの今後としては、いずれ著作隣接権、中でも原盤権を著作権同様、個人のアーティストが保有する事が一般的になる頃には、そのマネジメント事業が現在のCDビジネスに代わる新しい音楽市場を築くと考えます。
そこに至るまで、今、期せずして経験している業界、ビジネスの「根底からの変化」に対して、為すべき事を日々坦々と行い、既存事業の継続と(未知の世界へのチャレンジである)新規事業へのトライ・アンド・エラーを行っていかなければいけません。
その為に、事業マネジメントとしては、限りある人的資源と資金により 効率的にランニングを行いつつ、「営業面」と「管理面」に於いて その運用の体制づくりを計画的に行っていく必要があります。
この事は、当社にとって初めての経験であり、将来の為の貴重な体験とできるものであります。そして「結果」は、重ねる「実践」によって、必ず導いていけるものと信じています。

以上